ドローンの活用
ドローンの活用

空の産業革命といわれる無人航空機(Unmanned Aerial Vehicle)に属するドローンを活用することで、あらゆる現場で生産性を向上させることができます。

例えば農作物の生育状態の確認は、生産者自身が農地へ出向き目視で行っています。農地の規模や天候などにより、とても時間が掛かる重労働でした。
今日ではドローンを活用することで、最先端の画像解析技術で農作情報を分析することによる農業のスマート化を実現します。

また、道路や鉄道などのインフラ網から鉄塔・橋梁そしてメガソーラ(太陽光発電施設)の点検に至るまで、ドローンは活用の場を広げています。

このようにドローンは点検以外にも施設の警備など、あらゆる場所で多種多様なミッションを最先端技術で貢献しています。

空撮・調査

ドローンに搭載したカメラで上空から鮮明な画像を撮影し、土地の測量・調査・計測などを行います。
また、ドローンは無人で飛行するため、人が近づくことができない危険な場所や急を有する災害現場での監視や調査に活用されています。

i-Construction

ICT(情報化施工の構築)、三次元計測、測量、調査に活用されています。

インフラ・点検

橋梁や鉄塔、建物などインフラの点検作業には特殊な作業機械や危険が常に伴っています。ドローンを活用することで迅速に、安全に点検作業を行うことができます。最近では敷地面積が広く人が点検するには時間が掛かるメガソーラの点検にも活用されています。

気象観測

気象観測(5要素)や風力発電の風事前調査にも活用されています。

ドローンの安全運航ガイドライン
当社ではUAV(無人航空機:ドローン)安全運航のために、「安全基準」に準拠して飛行を行っております。

  • 総務省
    「ドローン」による撮影映像等のインターネット上での取扱いに係るガイドライン(案)
  • 国土交通省
    航空法第132条の3の適用を受け無人航空機を飛行させる場合の運用ガイドライン
  • プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会
    ガイドライン
  • STC:安全ガイドライン
    (株)総社技術コンサルタント策定
参加団体
トピックス
  • 平成28年3月
    「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」、「公共測量におけるUAVの使用に関する安全基準(案)」が策定された。(国交省国土地理院)
  • 平成28年4月
    小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会において「小型無人機の利活用と技術開発のロードマップ」を策定、2020年代頃よりドローンが活躍する社会「レベル・4」の実現を目指す。(国交省)
  • 平成28年8月31日
    電波法改正、ドローンの活用の幅が広がりました。(総合通信基盤局)
  • 平成28年11月
    「航空機、無人航空機相互間の安全確保と調和に向けた検討会」が設置されました。(航空局)
  • 平成29年4月
    「ドローン技能講習」において、公認制度がスタートした。(国交省)